2018年04月18日

赤沢渓谷春近し(ボランティア作業)

シーズンが始まる前に赤沢の様子を見ようと寄ってみました。途中で道路の側溝に溜まった落ち葉を上げ、道路の落ち葉を片付けて頂いているボランティアの皆さんとお会いしました。
林業関係の皆さんですが、3年前からオープニングに間に合うようにボランティアでやっていただいているとのことです。
今週の金曜日には町建設業協会の皆さんが古くなった四阿(あずまや)を木曽森林管理署から資材提供をいただき、ボランティアで改修して頂けるとの事で一緒に汗を流して来たいと思います。
詳しい様子は後日アップしますが、作業のお邪魔にならないようにしたいと思います。
▽作業の様子(冷たい雨が降る中有難うございます。)



  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 15:02Comments(0)上松町

2018年04月18日

雨のあおぞら町長室(育苗センター訪問)

本年度初めての"あおぞら自転車町長室"はあいにくの雨のため自動車による訪問となりました。
春の農作業の始まりを告げる駒ケ岳の雪形"蛇頭"もハッキリと分かるようになり本格的な農作業シーズンが到来しました。
JA木曽上松支所からお誘いがありお邪魔しました。私の小さい頃は、春の稲作は苗代に苗床を作ることから始まり、種まきをしその上に土をかけビニールをかけて苗が大きくなった所で苗を手で取り、そしてやっと田植えという手順でした。
今は、田植機が普及したため箱苗で育てるのがほとんどです。先週、親戚の家でも箱苗に種を蒔き、それを苗代でビニールをかけて作る作業を行っていました。その作業は、家族総出で苗床に土を入れ、種を蒔き、その上に培養土を薄っすらと蒔くなど全ての事を人の力でやっていました。
しかしながら、今日拝見させて頂いた育苗センターは機械を使い、流れ作業でやっており、箱や種もみ、培養土の補充に係る事は人力ですが、箱の中のシートへの水くれ、種を均等に蒔くこと、培養土をその上に均等に蒔くことは全て機械がやってくれます。
和気あいあいと家族や親戚が集まってやるのも楽しい事ですが、他に勤めがある兼業農家さんにとって、苗を育てるまでやって頂くことは本当に助かるものと思います。町内で約180戸、他町村からも20戸程度依頼を受けているそうです。
今年も美味しいお米がたくさん取れる事が出来るものと思います。

▽センター外観



▽ベルトコンベヤーに箱を隙間のないように並べています。



▽種もみが均等に箱に蒔かれます。




▽培養土が自動的に均等に被せられます。種もみは蒔く密度が自動調整(中苗、稚苗)出来ます。



▽種もみがウル米と餅米と混ざらないように袋が色分しています。



▽今日の作業は966箱



▽作業が終わった箱は約30度の温度に保たれた部屋に3日程保管されます。



▽約1週間後、苗の芽が出て来ていました


▽その3日後、もう少し大きくなって来ました。






  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 13:12Comments(0)上松町

2018年04月16日

倉本地区観音様例祭

昨夜来の雨も上がった日曜日の午後、倉本地区に伝わる馬頭観音様のお祭りがあり、参列させていただきました。
昔は周辺の数戸で祀られていたという観音様ですが、今では地区を挙げての行事となっています。恒例の団子投げにも参加させて頂き地区の皆さんと交流をさせて頂きました。
まゆ玉の団子は前日に地区の公民館で35キロの米粉で約5000個作ったということで、雨が上がった清々しい風を感じながら境内に撒くことができました。
皆さん袋を片手に沢山のご利益を拾っておられました。きっとこの一年が幸せであることは間違いないでしょう。

▽地区の人ほとんどがみえてます。地区のまとまりの良さ、絆が感じられます。地域おこし協力隊の皆さんも来ていました。



▽まゆ玉投げを待っています。帰ってから早速食べましたが、懐かしい味と食感で、程よい良い大きさで美味しかったです。



▽優しく観音様が見ていました。





  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 14:35Comments(0)上松町

2018年04月16日

上中PTA主催"教職員歓送迎会"

14日土曜日に上松中学校PTA主催の職員歓送迎会が行われました。異動があってから二週間が経ちましたが、転出されて行った先生方も変わらずお元気な姿でホッとしました。転入の先生方も少しずつ慣れて来られたと感じられました。
新年度が始まり、中学校はスムーズな滑り出しをしているようです。
PTAも畠中会長さん以下役員も決まり、これからスタートです。会員数も少なくなって活動も大変でしょうが、そんな時には是非困らずに地域の皆さんに声を掛けて欲しいと思います。中学校は子供たち、先生方、教育委員会、そして地域の皆さん全員で創っていくものです。
今年度の上松中学校の活躍に期待しています。

▽転出・転入の先生方の元気な姿です。



▽校歌を生声伴奏付きで歌います。



▽熊谷教頭先生の温かいご指導で新卒の川上先生が最後の締めをします。途中で"ササヤキオジ"さんが助け舟を出す一幕もあり楽しい歓送迎会が終わりました。





  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 14:15Comments(0)上松町

2018年04月16日

JA木曽上松支所組合員総集会開催

13日にJA木曽上松支所の総集会が開かれました。農協を取り巻く環境は、国が進める農協改革とは一線を画す中で独自の改革を進めようと、より地域に密着した活動を重視しながら進めているとの事でした。
狭い土地や急傾斜の多い地形、厳しい気象条件など中山間地域で農業をするのがただでさえ大変ですが、加えて近年では海外との貿易問題、最近の激しい気候変動、更には鳥獣による農作物被害への対応など新しい問題が出て来ています。
そのような中で、組合員の皆さんは先祖から伝えられて来た田地田畑を大事に守って農業を営んでいます。米などの食糧だけでなく最近では花卉類などの栽培も盛んになって来ているようです。
組合員の方から後継者についての対策の質問が出されましたが、どう伝えられて来た土地を有効に使うか、また、維持していくためにはどうしたら良いのかなど、組合の問題でもありますが地域全体で考えていく事が求められていると云えます。
▽横井運営委員長さん挨拶


▽事業活動の報告がされます。



  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 13:53Comments(0)上松町

2018年04月13日

駐在員会議開催

12日に駐在員会議が開催されました。『駐在員』は、上松町駐在員設置要綱により定められており、「上松町住民との相互間の連絡を円滑にし、自治行政の円滑なる遂行に資することを目的として各行政区に駐在員を置く」と規定されています。
39地区ある行政区から地区の事情によって持ち回り、選挙など様々な方法で選ばれた方がその任に当たって頂いています。
今年は行政懇談会を12会場で開催を予定しており、従来より、より細かく行うために日程上で前倒ししたこと、住民の皆さんに早めに予算や町事業についてお知らせしたかった事などから2週間前倒ししての開催としました。
始めに昨年度から変更になったことについて説明をいたしました。町への地区要望について、今までは提出期限は無く、各地区から年度内の中で要望が寄せられてその都度対応していました。今年から緊急にかかるものを除き、提出期限を区切って提出して頂くように改めました。これにより、各地区から要望されて来たものについての緊急性、重要性などを並べて評価することで予算を効果的に使うことができ地区の要望に応えていくことが出来るものと考えております。加えて職員がその業務に集中して行うことにより、予算への反映や地元の皆さんとの現場打ち合わせなど業務を効率化することで行政サービスを向上出来るものと考えております。
また、昨年の会議において現在の駐在員制度のあり方について投げかけしたことについて話し合われました。各地区の実情について様々ですが、この問題は単なる名称の変更や地区役員の成り手不足の問題解決というものでなく、町づくり交付金の在り方も含め、住民自治の在り方そのものの問題と考えています。
今後、地区行政懇談会でしっかりと住民の皆さんの意見を伺う中で取り組んでいかなければならない重要な課題です。
▲会議の様子

  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 09:23Comments(0)上松町

2018年04月12日

全国から匠の卵来たる(上松技術専門校入校式)

12日、平成30年度上松技術専門校入校式が行われました。北は青森県、南は鹿児島県の全国各地から38名の匠の世界を目指す若者が入校されました。
私が上松技術専門校の校長で勤務した時は、最年少は18歳、最年長は59歳という状況で年齢の幅も大きかったのですが、今年は最年少は18歳で同じですが、最年長が44歳という事で大幅に若返りました。
また、高校新卒が10名という若い世代の人が入って来ました。また、大学院卒2人、4大卒11人など、毎年の事ですが、一度は違う分野に進んだものの、手に技術を付けたいと望んで来られた方もいます。
これから一年間の訓練が明日から始まりますが、厳しい難関(上松技専=木工界の東大と称した人もいました)をくぐり抜けた皆さんです。来年の"ひのきの里の技能祭"が今から楽しみです。
地域のイベント、祭りにも参加して上松の一年を十分に楽しんで下さい。
▼的場校長先生の式辞


▼宣誓の様子


▼学生(訓練生)さんは皆さん緊張しています。全国各地の言葉訛りが聞くことができます。それでも明日になれば古くからの友人のようになります。


  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 13:41Comments(0)上松町

2018年04月12日

在宅医療・介護連携支援センター開所

11日、木曽病院内で"在宅医療・介護支援センター"が開所されました。地域の高齢化が進む中で、医療、介護との連携はますます重要となってくる中、出来るだけ住み慣れた地域や自宅で生活したいという希望する方も増えて来ている。しかしながら、「その為にはどうしたら良いのか、退院したら介護は?」など不安を抱える高齢者の方が増えている状況でした。
在宅介護の支援組織としては地域包括センターがありますが、医療との連携がより強く求められている為、国が医療との連携を進めており、木曽広域連合が木曽病院に委託して開所しました。
木曽郡には木曽病院が唯一の病院であり、町村や関係機関とも日頃から連携を密にしながら地域の医療と介護を支えて来ていますが、このセンターの開所により、より明確な機能が果たされるものと期待するものです。
▼井上院長と町村長で看板を掲げます。






  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 12:02Comments(0)上松町

2018年04月12日

木曽郡緑化協議会

昨日、木曽郡緑化推進協議会通常総会が木曽町役場で開催されました。緑化推進は地球温暖化対策への取組みの大きな柱です。主に住民の皆さんや協賛企業からの寄付金で運営しています。
子どもたちの"みどりの少年団"活動や森林関係の事業者のみならず、地域の協賛企業など幅広い皆さんの協力により成り立っています。
森林の果たす役割や機能についての啓発活動や植樹などの活動を通じて次代に美しい地球、多様な生き物が息づく森や自然など遺して行かなければなりません。
▼会議の様子


▼啓発用のグッズ(バッジは500円以上寄付すると貰えます。木製の物は王滝村で作られたものです。)




  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 11:45Comments(0)上松町

2018年04月11日

名誉町民 小島繚二郎氏を偲ぶ会

昨日10日、名古屋市で名誉町民の小島繚二郎氏(小島プレス前会長)を偲ぶ会が行われ参列させていただきました。
氏は、昭和3年に名古屋市熱田に生まれ、22歳の若さで父濱吉氏から社業を受け継いだそうです。その当時は社員数も20名余りの会社でしたが、トヨタ自動車の発展とともに、会社を大きくして今ではグループ企業26社、社員数も6,000名を超える企業へと成長させ、海外まで進出しました。
また、企業人としてだけではなく、昭和46年には企業内保育所を開所し、その後、障がい者が働く工場を創るなど時代を見透す力量を発揮され地域社会へも貢献されました。
上松町には、雇用の場として前身の木曽工業から上松電子へと開業するに当たり、言葉に言い表せないほどのお力添えを頂いたという事をお聞きしております。
私が木曽地方事務所で福祉の仕事を担当している時に一度はその事業所を視察し、氏からお話しをお聞きしたかったのですが、都合が付かずお会いできなかったのが今でも心遺りです。
心からご冥福をお祈りいたしますとともに、生前の上松町に寄せられましたご厚情に厚く御礼申し上げ献花を捧げました。
▼祭壇(温和な顔です)


▼献花の様子です。(中国、韓国の大使館からも参列されていました)


▼氏が遺した功績を写真で辿ります




  
  • LINEで送る


Posted by 大屋誠 at 19:04Comments(0)上松町